出会い系サイトやアプリでまず気になるポイントと言えば、サクラに引っかかる心配がないかでしょう。
Jメールはサクラがいない出会い系と言われていますが、本当のところはどうなのか、一般女性ユーザーと出会えることができるのかを説明します。
目次
Jメールにサクラはいない!だけど業者には注意が必要
Jメールには、運営が雇ってひたすらメールのやり取りをさせてお金を搾り取ろうとするユーザー、所謂サクラは存在しません。
経営が20年以上続いており、登録者数が600万人以上とかなりの大規模、そして福岡公安委員会という福岡県警の委員会から認可されていることがその証明と言えます。
利用者が多く経営が安定しているので、サクラを雇って得られる利益よりそれがバレた時のリスクのほうが上回っています。
またサクラという悪質な経営方法をしているような組織に、公安委員会という行政の組織が認可を出すはずがありません。
というわけでサクラはいないのですが、運営とは関係なく、何らかの形で利益を得ようとする業者は存在します。
例えば風俗の斡旋など他の有料サイトへの誘導を行ったり、メールアドレスを収集してスパムを利用する業者へ売却したり。
必ず返すからお金を貸してと言い張りだまし取ろうとするなど、直接的な寸借詐欺をする業者もたまに見かけます。
このようにサイトに悪評がついても気にならないからこそ、自分が利益を得るためにあれこれと行動する業者は、Jメールがその都度対処してもしきれていません。
なのでJメールにはサクラはいませんが、サクラに似たユーザーや業者はいるので、それらの対策は必要です。
Jメールの業者の特徴と見分け方
では実際に業者はどのように見分ければいいかですが、まず登録してプロフィールを設定する前や設定直後にメッセージを送ってきた人。
これはわかりやすく、下手な鉄砲を数撃って当てようとする業者です。
次にプロフィールの写真や自己紹介の文章でエロさのアピールをしている女性もほぼ確実に業者です。
実際性欲が高じて遊び目当てという女性もいるのですが、業者があまりにも露骨にエロアピールするため、一般的な女性はまずエロアピールをしません。
それでも業者がエロアピールをするのは、それに引っかかってしまう悲しい男の性に逆らえない男性が多いからです。
他には仲良くなってもいないのにメールアドレスやラインIDを求めてきたり、お金を借りたいと言ってくる女性も業者です。
メールアドレスは他の業者に売却できますし、教えたメアドやラインIDから所謂援デリからの連絡が来たりします。
お金を借りたいと言う女性は必ずその次に会った時に返すと言ってきますが、必ず貸した直後から音信不通になるでしょう。
外部の連絡先を求めてくるのは普通じゃないかと思うかも知れませんし、実際仲良くなればメアドやラインIDを交換することもあります。
ですが業者の場合、初メッセージかその次などで本当にいきなりメアドやIDを求めてくるので、業者とわかりやすいはずです。
Jメールで出会いを求める女性ユーザーの特徴と見分け方は?
出会いを求めている女性ユーザーは何を見て判別するべきかですが、比較的一般女性を見つけやす方法があります。
それは、ピュアの掲示板から女性のページに行き、日記を確認してそこからアプローチを掛けるというものです。
アダルトの方は業者が多すぎて、労力と見るためのコストに見合いません。
ピュア掲示板の書き込みは見るのも安いですし、セフレ探しの女性でも大抵ピュアの方に書き込みをするので、まずはそこの書き込み内容を確認していき、気になる相手を探しましょう。
気になる相手が見つかったら、プロフィールから日記の確認に行きます。
これは相手がどんな女性かを判別するというのもありますが、日記を書いても利益に繋がりにくいので、業者は基本的に日記を書きません。
なのでコマメに日記を書いているかどうかだけでも、業者をある程度ふるい落とす事ができます。
日記を投稿したり、投稿された日記を見たり、日記にコメントを付けたりするのは無料なので、相手と仲良くなるためには特に有効なアプローチ手段です。
そうしてアプローチを掛けつつ、相手が何らかの利益に繋げるための行動をしないかを確認して、お金目当ての人っぽいと思ったら即切りしていけば、一般女性ユーザーを見つけられるでしょう。
根気はそれなりに必要になりますが、ちゃんと女性と会いたいなら必要な努力です。
Jメールのキャッシュバッカーとは?業者や割り切りとはまた違う?
出会い系サイトに登録するユーザーは、基本的に男性の方が多いです。
特に昔はかなり男性が多く偏っていて、女性があまりにも少なかったので、古い出会い系には女性を集めるためにキャッシュバック制度を採用している所もすくなからずありました。
そしてJメールも、そんな古い出会い系の一つです。
少しずつ女性ユーザーも増えて来た今でも、女性ユーザーはJメールでやり取りをすると、ポイントに応じてキャッシュバックが貰えます。
それを目当てにそれこそサクラのように、ひたすらやり取りを引き伸ばしてキャッシュバックで儲けようとするキャッシュバッカー・CBと呼ばれる女性も、Jメールには存在します。
Jメールにはサクラがいると言う口コミは散見されますが、大抵このキャッシュバッカーに引っかかったか、サクラと業者を同一視している人かです。
キャッシュバッカーの厄介なところは、運営側としては真っ当に出会いを求め、慎重に相手を選んでいる女性ユーザーと見分けがつきにくいと言うところです。
なのでキャッシュバッカーは業者ほどに対策がすすんでおらず、また対処にも時間がかかることも多いので、キャッシュバッカーを見分ける方法を身につけ、自衛する事が重要になります。
Jメールのキャッシュバッカーの見分け方にはサクラ対策も有効
キャッシュバッカーはひたすら男性にメールをさせることで、キャッシュバック用のポイントを貯めようとします。
その点ではサクラと似たようなものなので、サクラの見分け方と同じ方法である程度見分けられます。
何時まで経っても捨てアドの交換すらできずサイトでのメールのやりとりに固執したり、メールの内容がそれぞれとても短い上に返事をさせようとする内容だったりです。
またひたすら数多くの男性にメールを返信させようとするので、誰とメールしているかわからなくなっても問題がないように、男性の名前を呼ぼうとしない、誰にでも付けられるあだ名をつけようとすると言う特徴もあります。
相手の呼び方に困っている女性なら、固有の名前やあだ名で呼ぶように頼めば、その呼び方をしてくれるはずです。
頼んでもあなたなどの二人称や、汎用性のあるあだ名で呼ぼうとする女性はキャッシュバッカーの可能性が非常に高いでしょう。
また女性側から会うと言ってきたから相手はキャッシュバッカーじゃない、とはなりません。
キャッシュバッカーは相手に疑われることを自覚すると、じゃあ会いましょうと持ちかけてきます。
しかし実際は会うつもりはなく、関係が切れそうな相手に対してメールの数を稼ぐための手段に過ぎないので、都合のいい日を聞いてスケジュールをすり合わせようとしても確実にはぐらかされます。
Jメールはサクラを雇う必要がない優良出会い系サイト
Jメール自体はサクラを雇う必要もなく、業者やキャッシュバッカーという営利目的の利用者には可能な限り対処するようにしている優良な出会い系であることに違いはありません。
ですが規模が大きく老舗の出会い系であることから、悪徳業者に目をつけられやすい出会い系であることもまた事実です。
どうしても運営が対処しきれない部分もあるので、見分け方と対処方法を身につけ自分で対処することが重要になります。